ここ数年食べられるのに廃棄される「食品ロス」が問題になっていますよね。
そんな食品ロスを少しでも減らすために、あまりものを使った料理が
2019年9月4日のスイッチで紹介されていました。
教えて下さるのは、全国で食品ロスの講演や料理教室などを展開されている
フードロス料理研究家の行長万里(ゆきながまり)先生です。
余った焼き肉のタレで簡単煮魚のレシピ
バーベキューなどでほんの少しだけあまってしまった焼き肉のタレを
有効利用します。驚くほど簡単な煮魚料理です。
材料(2人分)
さんま・・・・・2尾 酒 ・・・・・50ml
※冷凍ものでもOK 焼き肉のタレ・・・・・大さじ2
水 ・・・・・100ml
作り方
1,さんまの頭をおとし半分に切ります
2,鍋に水を沸騰させ、酒、焼き肉のタレを入れて煮立たせます
3,さんまを入れたら中火にし落としぶた(アルミでOK)をして8分煮ます
4,落としぶたをとって煮汁をスプーンなどでさんまの表面にかけたら完成です
味がしっかりしているのでごはんにも良く合いそうです。
カタヤキ風そうめん
大量のそうめんを大きな鉢にいれ家族で囲んで食べたりしますが、少ないよりは
多い方が・・と思ってついついゆですぎてしまうんですよね。
最後に微妙な量残ってしまって、勿体ないと思いつつ捨ててしまうことがあったのですが、
そんな残ったそうめんを全く違った食感で美味しく食べられる料理です。
材料(2人分)
そうめん(ゆでたもの)・・・・60g 水 ・・・・・大さじ1
長ネギ(青い部分) ・・・・・20g 油 ・・・・・50ml
小麦粉 ・・・・・大さじ2 オイスターソース・・・大さじ1/2
作り方
1,ボールに小麦粉、水、オイスターソースを入れよく混ぜます
2,1にゆでたそうめん、長ネギを入れて混ぜます
3,フライパンに油を引いて、4つに分けて中火で揚げ焼きにしたら完成です
※ フライパンに入れたらあまり触らないようにして片面2分ずつ
外はカリカリで中はモチモチでチヂミのような食感なんだそうです。
ハムやウィンナー、ソーセージ、お肉、また子供が好きなチーズなど余った食材を
入れても美味しく頂けるそうです。
まとめ
食品ロスをなくすことは節約にもつながるそうです。
買い物に行く前に冷蔵庫の中を確認したり、買う物分のお金だけを持参すると
余分な買い物をせず、食品ロスもかなり減るそうです。
どうしても余ってしまった食材や調味料はなんとか工夫して美味しく
頂けると良いですね。