ここ数年各地で観光列車がブームになっています。

山形新幹線「ちれいゆつばさ」では足湯が付いていたり、池袋~西武秩父「旅するレス

トラン」は列車の中で本格的なフルコースが堪能できたり、愛知県の豊橋鉄道

「おでんしゃ」ではその名の通りおでんが楽しめるという列車もあるのだそうです。

2019年11月30日放送のサタデープラスでは、今最も注目を集めているJR東日本が誇る

クルーズトレイン「トランスイート四季島」が紹介されていました。

全室17室定員34人ですが、その中でも最高級の部屋は2泊3日2名1室利用で1人70万円も

するそうですが、なんと応募倍率が76倍と予約がとれない状態なのだそうです。

トランスイート四季島の魅力を教えて下さったのは、TRAIN SUITE トレインマネージャーの

宗平礼美さんです。

豪華列車トランスイート四季島とは

トランスイート四季島は走る高級ホテルとも言われ、昔の寝台列車は移動が目的だったのに

対し、発着駅は同じで宿泊が目的となっている豪華寝台列車なのです。

トランスイート四季島冬の2泊3日の旅の日程

上野駅 AM10:20分出発

1日目 宮城県白石 松島を観光

2日目 青森で下車

3日目 宮城県鳴子温泉

上野駅 PM04時05分着

乗車までのサービス

上野駅にはトランスイート四季島専用の改札口があり、さらに専用のホームがあります。

13番線と14番線の間、13.5番の特別ホームで四季島が来るまでの間は専用ラウンジでゆったり

待機することができるようになっています。

さらに、デラックススイート以上の客室に宿泊する乗客には専用ハイヤーの送迎付なんだ

そうです。

※50㎞圏内、スイートルームの利用者も追加料金で利用可です。

列車の出入り口は5号車の1カ所のみで、ピアノの生演奏で出迎えられホテルのような

おもてなしの演出がなされています。

 

客室

客室は17室(全スイートルーム)で定員は34人です。

最高級の部屋「四季島スイート」は2階建ての構造になっていて、2階は掘りごたつ風の和室、

1階はベットルームになっていて、なんと檜風呂が設置されています。

列車に檜風呂が設置されているのは日本初なんだそうです。

デラックススイートは高い天井で、車両のモーターなどを無くして広々とした空間が

作り出されています。

 

スイートルームは1両に3室で広々として大きな窓で景色を楽しむことができ、ソファを

伸ばしてベッドにできるソファベットが設置されています。

ぞれぞれトイレ、シャワー付です。

アメニティグッズも充実しています。

・シャワーキャップ   ・歯ブラシ

・綿棒&コットン    ・マスク

・ヘアブラシ      ・アイマスク

・ボディタオル     ・マウスウォッシュ

全て持ち帰りOKだそうです。

 

各部屋にタブレットが設置しており、車内設備やクルー情報、現在地の案内、クルーの呼び出し

などもできます。

お食事

ディナーの場合は男性はスーツ、女性はワンピース、パンツスーツなど正装で

日本人初フランスでミシュラン一つ星、中村勝宏シェフ総監修の本格フレンチコースを堪能する

ことができます。

撮影日のメニューは

 

ほたて貝のソテと自家製からすみ

ブイヤベース あんこう きんき 白子をサフラン風味のスープ仕立てに

牛フィレ肉ロースト ポルトワインの照り焼きソース柚子胡椒風味

デザート モンブラン

 

見た目もとても美しく美味しそうでした。

 

そしてもう一つ魅力的なおもてなしがありました。

2日目岩手で停車すると地元の料亭「駒龍」の料理長が列車に乗り込み、朝ご飯をふるまって

くれるのです。

さらに3日目の宮城でも地元の寿司職人の方が列車内で新鮮な魚介類を使ってお寿司を

握ってくれていました。

その土地のものを列車内で頂けるのは贅沢ですね。

観光地めぐり

四季島の列車内だけでなく、観光地に下車をして楽しむのもこの旅の醍醐味です。

1日目の宮城県白石では弥治郞こけしづくり体験。

2日の青森県ではコース選択で、弘前公園、立佞武多(たちねぷた)の館、岩手県では

酒蔵で地酒、地ビールの試飲などが楽しめます。

3日目は宮城県の鳴子温泉で温泉めぐりができます。

クルーのサービス

トランスイート四季島のクルーは1回の運行に9~10人ほど乗車しており、サービスの全てを

担当しています。

前職が飛行機の客室乗務員であったり、添乗員であったりと異業種で鍛えた接客の

エキスパートたちで、洗練されたおもてなしを実感することができます。

こだわり

列車の至る所に日本伝統の技術を取り入れています。

床には山形緞通の手織り絨毯、秋田木工の曲木椅子、ブナコの青森のブナの木を使った出すと

ボックスなど東日本の工芸品を集めたミュージアムのようになっています。

2020年度 7~9月出発分申し込み受付中はコチラ

 

まとめ

とても充実した内容と至れり尽くせりのおもてなしになっていますね。高いと感じたお値段も

妥当ではないかと思えてきました。

富裕層の方だけではなく、新婚旅行や記念日などにも利用される方が多いそうです。

一生に一度、こんな贅沢な旅を楽しんでみたいですね。

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