先日、友達とファミレスのガ●トに行ったのですが、ファミレスのメニューには親切に
カロリーまで記載してあるんですね。
ダイエット中だった友達はメニューのカロリー表示を見てながらカロリーの低い
546kcalの海老のトマトソーススパゲティを注文していましたが、
2019年9月13日放送の金スマで「カロリーと肥満は関係がない」という常識を覆す
ような意外な事実が紹介されていました。
一体どういうことなんでしょうか?
詳しく教えて下さるのは医学博士の牧田善二先生です。
太る原因はカロリーではなく糖質
これまでの常識であれば、食べて摂取したカロリーより運動などで消費したカロリーが
少なければ太るし、多ければ痩せるということでした。
しかし牧田善二先生は、そもそも摂取カロリーと消費カロリーは比較してはダメだと
おっしゃっていました。
カロリーは同じでも太る食品と太らない食品
実は、食品のカロリーは同じでも含まれる糖質の量が多ければ太ると言うことが医学的に
証明されているのだそうです。
例をあげると
◆白米120g ◆100%オレンジジュース500ml
◆カルビ1枚 ◆マヨネーズ大さじ2.5杯
◆MIXナッツ ◆シーザーサラダ1人前
これらの食品はどれも全て200kcalですが、この中で糖質が多く含まれるのは
白米と100%オレンジジュースなので、同じカロリーでも他のものは食べても
太らないということになるのです。
糖質が多い食品が太る理由
白米や100%オレンジジュースのように糖質が多い食品が太る理由は、糖質は
消費されないと脂肪として貯蓄されてしまうからなのだそうです。
一方、それ以外の食品は脂質が多く含まれていますが、脂質は消費されなくても
脂肪の燃焼などに使われ、後は排泄されるので太らないのだそうです。
これを聞くと最近「糖質制限ダイエット」が流行っているのが納得できますね!
まとめ
牧田善二先生のわかりやすいお話でカロリーと肥満は関係がないということが
よく理解できました。
自宅で作る時はそれなりに考えて調理するようにできますが、ただ外食ではなかなか
そういうわけにはいかないですよね。
でも、くら寿司でも糖質オフシリーズで「シャリ・プチ」でシャリの量が半分に
なったお寿司や糖質オフ麺、またガストでは糖質制限メニューなど外食産業自体も
糖質オフに取り組んでいるようなので、お店を選んだりするのもいいですね。