最近「スマホ老眼」という言葉を耳にするようになりました。
老眼とつくからにはある程度の年齢の人達がなるものだと思っていたら、子供や
若い世代の人達にもあてはまるのだそうです。
2019年10月17日のバケットでは「急増するスマホ老眼の予防と改善するスマホの使い方」を
紹介していました。
詳しく教えて下さるのは、5万人の目を矯正してきたという梶田眼科院長の梶田雅義先生です。
先生がおっしゃるには子供や若い世代のスマホ老眼はスマホの使い方を変えるだけで
治すことができるそうです。
スマホ老眼を予防&改善するスマホの使い方
人間は本来遠くを見ることが得意な動物だったのですが、スマホの出現によって近い距離を
見ることが増えた為、目の中の毛用体筋の緊張状態が長くなってしまうことでスマホ老眼に
なってしまうそうなんです。
でも正しい使い方をすればスマホ老眼を防ぐことができるそうです。
★スマホと目の距離を最低でも30㎝以上離す
15㎝ほどのキンキョリで見続けると目がかなり疲労して急性内斜視などの原因にもなるそうです
★スマホを長時間見続けた場合は、たまに室内の壁や天井を見る
★1時間ほど使ったら10分休憩する
★スマホの画面の明るさは、まぶしくない程度に落とした方が良い
スマホの画面から発生するブルーライトが網膜を刺激するので、明るさを落とすことでブルーライトの
影響を軽減されるそうです
またブルーライトは白内障の原因にもなるそうです
スマホを長時間使用して目が疲れたときの対処法
40℃くらいの蒸しタオルで10分ほど目を温めると良いそうです。
やりすぎると目の周りの皮膚を痛めたりすることもあるので、10分が目安です。
最後に
目が疲れたり痛みがあると眼科にかかる人は多いと思うのですが、頭痛や肩こりも実は
目が原因ということもありそうです。
私もとても目が疲れやすく、だんだんひどい頭痛、肩こりに進展していきます。
そんな時、ついつい頭痛、肩こりを何とかしようと焦ってしまいますが、原因となる
目の疲れを改善していくことが大切なんですね。