お隣の国韓国旅行は、もはや国内旅行と同じくらい日本人にとって身近なものと
なっていますね。
大きな理由としては日帰りで行けるほど近いということ、LCCを利用すると
驚くほど安いツアーもよく目にします。
2019年11月27日放送のグッとラックでは「韓国までの航空券が片道500円なぜ?」で
安さの秘密を教えてくれました。
片道500円の航空券の理由とは?
今回、番組で紹介していたのは、エアソウルという航空会社でした。
大阪発ソウル行が片道500円で、往復で計算してみると
航空運賃 1,000円
燃油サーチャージ 1,600円
空港使用料 5,700円
出国税 1,000円
合計で9,350円です。
格安の理由
エアソウル大阪支店支店長のカン・ミンギュさんの話によると、通常の航空運賃で
あれば、片道6,000~10,000円程度なのですが、日本人の乗客率を拡大するために
激安の料金に設定したということです。
しかしながら500円という価格では採算がとれません。
それでも運航を続けるのには、成田と大阪空港では発着枠というものあり、
年間で20週間運休すると就航の権利が無くなってしまうそうなのです。
空港の発着枠を失うと再就航が非常に難しくなるためやむおえずの策なのだ
そうです。
エアソウルの飛行機の乗り心地は?
番組スタッフの方が実際にエアソウルの飛行機に乗り込み、体験しました。
一般的なLCC(格安航空会社)に比べると座席の足下の部分も広めで、とても
リラックスできるそうです。
実は大手韓国航空会社のアシアナ航空と同じ機体を使用しているのだそうです。
事前に予約でトッポギの機内食も頂くことができます(別料金)。
韓国を訪れる日本人の目的は?
美容大国と言われる韓国。
ソウル江南にあるNANA美容外科は日本人にもとても有名で美容施術を受けに
いく女性も多いそうです。
そして、日本人の「カワイイ」という美の基準が韓国寄りになったと答えた方も
いらっしゃいました。
確かに化粧品も日本のものよりも価格がやすく充実しています。
衣類などもデザインも可愛いものが多くて、安価で購入することができます。
韓国を訪れる日本人にとっては日常の延長なんだそうです。
まとめ
日韓関係が云々言われていますが、訪日韓国人は激減したものの訪韓日本人は
徐々に減少しつつも1ヶ月で24万人以上いるそうです。
知り合いにも韓国に旅行した人が何人かいますが、とくにトラブルにあったという
話もなく楽しんできたようです。
逆に考えると格安に韓国旅行ができるチャンスなのかもしれませんね。
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