朝晩涼しくなり秋の気配も色濃くなってきました。
秋ならではの美味しい食材がお店に並び始めました。
2019年9月26日の「和風総本家」では秋の味覚をそれぞれのプロが絶対美味しく食べる
方法を紹介してくれました。
簡単だけど、こんな調理法で食べたことがない!という、その食材を知り尽くしているから
こその食べ方がたくさんありました。
秋の味覚をゼッタイ美味しく食べる方法
栗
愛媛はっきり農園、栗農家の山内ふさえさんが教えてくれた食べ方です。
揚げ栗の作り方
鬼皮だけを剥いて渋皮は残し油で揚げ、塩をパラパラかけたら完成です。
POINT 渋皮を残すことでパリパリの食感になります
お酒のおつまみにも合うそうです。
焼き栗の作り方
1,2時間ほど水に浸してから栗のお尻に切り込みを入れます
2,蓋付きの鍋で中火で20分炒ったら完成です
子供に大人気だそうです
鮭
魚の伝道師、上田勝彦さんが教えてくれました。
湯煮の作り方
1,濡れた手に塩を馴染ませ鮭(切り身)にまぶします。
2,鮭を加えた沸騰寸前(90℃)のお湯で火を通したら完成
POINT 鮭に塩をまぶすと脱水してうまみが逃げず、火を通すことで
うまみを閉じ込めます
鮭の頭側は汁物や煮物、尾側は焼き物にするのが良いそうです。
柿
JAにじ柿部会女性部、物部知惠さんが教えてくれました。
柿カレーの作り方
1,柿を2種類(細かく切ったもの、大きめに切ったもの)用意します
2,細かく切った柿を肉や玉ねぎなど(普段カレーに入れる具材)と一緒に
煮込みます
3,野菜に火が通ったら固形のカレールーを加えて、大きめに切った柿を加えたら
完成です
POINT 柿を2種類の切り方にすることで、煮込み用と食感用として使います
カレーのほかにも白あえやグラタン、パウンドケーキなどでも美味しく
食べられるそうです。
牡蠣
山内鮮魚店の店長、山内正文さんが教えて下さいました。
牡蠣の味噌汁
1,鍋に牡蠣を入れ火をつけます
2,白い濁りが出てきたら味噌を加えて完成です
5分で完成する素朴な一品ですが、牡蠣のうまみを最大限に味わうことができるのだ
そうです。
さつま芋
焼き芋専門店イモンチの店長、望月晶美さんが教えて下さいました。
壺焼き芋
専門店ならではの練炭の遠赤外線でじっくり火を通して焼く、壺焼き芋を自宅で作る
方法です。
細めの芋をオーブントースターに並べ、15分ほどで一度ひっくり返し30分焼いたら完成です
まとめ
とくに難しく手の込んだ調理法では無いのですが、食材のうまみを最大限に引き出して、どの
食材もとても美味しそうです。
柿などはフルーツとして以外に食べたことが無かったのですが、職場の同僚がサラダに入れても
美味しいと教えてくれたので、今年はいろいろな食べ方をしてみたいと思います。
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