【ゲンキの時間】乾燥する冬の手荒れの原因&撃退法マニュアル

過去雑記記事

年齢を重ねると顔はお化粧などでごまかくことができますが、やっぱり手に年齢が

出てしまいますね。

2019年12月29日放送の健康カプセルゲンキの時間では「手荒れ撃退マニュアル」が

紹介されていました。

教えてくれたのは、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生です。

たかが手荒れと言えども重症化するとかゆみや痛みで眠れなかったり、細菌が感染して

重篤な症状を引き起こすこともあるそうです。

手荒れの原因&撃退法マニュアル

野菜のアクや食器用洗剤による手荒れ

野菜を洗ったり、茹でたときに出てくるアクの中にいろいろな化学物質が入っているそうです。

素手で触れることによって手荒れをしやすくなるのだそうです。

手が乾燥すると水分量が減少し、角層に隙間ができバリア状態がなくなってしまうので、

アクや洗剤のような刺激成分は浸透して炎症をおこしてしまいます。

アクや洗剤で奪われたバリア物質は回復に1週間から10日かかるので、毎日家事をしていると

再生するひまがありません。

キッチン手袋をはめて行うのがオススメなのだそうです。

濡れた手のふき残しによる手荒れ

食事の準備をするときや、食器洗いが終わった後など手を洗いますが、きちんと拭き取って

いないと手荒れの原因になるそうなのです。

濡れている肌は水が角層の中に浸透していますが、蒸発すると水分や保湿成分まで一緒に

奪ってしまうそうなのです。

タオルでちゃんと拭いたつもりでも指の間などに水分が残っていると、カンジダ性指間びらん症の

ようにカビの一種が指間で増殖して発症し皮がめくれたに爛れることもあるそうです。

慶田先生がオススメのタオルの使い方

1,優しく押さえて水気を吸わせます

2,指の間、爪の裏も忘れずに拭き取ります

3,湿り気を感じた時すぐに交換できるように乾いたタオルを多めに用意しておきます

(ペーパータオルもオススメです)

冷え性による手荒れ

角層の奥の顆粒層いは外からの異物や体に大切な物質が逃げるのを防ぐタイとジャンクションという

構造がありますが、タイトジャンクションは皮膚の温度が28℃以下だと緩むそうです。

その為冷え性の人は水分などの成分が蒸発し乾燥してしまうのだそうです。

冷え性を改善することが手荒れを防ぐということです。

ハンドクリームの量と塗り方

一般的な手荒れの改善法としてはハンドクリームがありますが、慶田先生によると

量や塗り方も重要だということです。

ハンドクリームの量

少し多く感じますが、片手人差し指の第2関節分の長さの量が効果的なのだそうです。

ハンドクリームの塗り方

・手の甲に手のひら全体で円を描くように塗り込みます

※手のひらも同様

・指の側面、上下、指5本で包み込みくるくると塗り込みます

POINT 手をグー、パーと閉じたり開いたりして血行を良くしてからハンドクリームを

塗るのも効果的

せっけんによる手の洗いすぎに注意

慶田先生によるとせっけんで手を洗いすぎても手荒れの原因になるそうです。

せっけんを使って洗うのは、帰宅時、大便の後、調理の前、食事の前でそれ以外は

水で洗うだけで良いそうです。

まとめ

私も毎年手荒れでとても悩むので、キッチン手袋は必須です。

それでも手荒れしてしまうのは、ハンドクリームの量が少なかったことと、冷え性が

原因なのかもしれません。

手荒れ撃退マニュアル通りに改善していこうと思います。

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